エクセルシオ弦楽四重奏団 @ チェルトの森
2019年 08月 04日
エクセルシオ弦楽四重奏団、@むさし庵。
岡谷市出身のビオラ奏者・吉田有紀子さんらで構成し、国内外で活躍するエクセルシオ弦楽四重奏団は3、4日の両日、茅野市豊平のチェルトの森、むさし庵でコンサートを開いた。
10回目の節目演奏会で、ベートーベンやメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲が静寂な山荘に響きわたった。
同団は今年で結成26年を迎えた。
国内では数少ない常設の弦楽四重奏団として活動。
コンサートは「蓼科の隠れ山荘で聴く」夏の特別演奏会。
吉田さんをはじめバイオリンの西野ゆかさん、北見春菜さん、チェロの大友肇さんが出演。
2日間とも県内外から多くの人たちが訪れた。
同団のファンで米国出身のリチャード・ヴリートさん(69)は、近くの別荘から毎年参加。
「楽章ごとに雰囲気が異なるベートーベンの作品は、心ゆくまで楽しめた」とにかやかな表情で感想。
演奏者は「今夏も支援者のおかげで温もりのコンサートができた」と感謝していた。
by sam0802 | 2019-08-04 20:51 | 蓼科だより