激動期、プラス…!
2019年 10月 03日
大河ドラマはこれまで見たのは「龍馬伝」(2009年)、「秀吉」(1996年)、「太平記」(1991)だけです。
何といってもハマったのは「太平記」で、足利尊氏(真田広之)が長年苦労をともにしてきた弟の直義(高嶋政伸)を毒殺する場面では、感極まって泣いてしまいました。
本棚にある佐藤和彦『中世内乱期の群像』は、確かこのドラマを見たあと買って読んだのだったと思います。
やっぱりドラマになるのは中世や幕末の激動期ですね。
ゆえに、再来年は渋沢栄一と聞き、これも楽しみにしています。
渋沢は、城山三郎『雄気堂々』で読みました。
渋沢は「日本資本主義の父」と呼ばれていますが、物語としては明治の、日本資本主義の父として成功する過程より、幕末、危険な倒幕運動に身を投じ(しかも倒幕の志士たちはみな下級武士でしたが、渋沢は百姓でした)、惨憺たる目に遭いつつ…という日々が断然、面白かったです。
ドラマになるのは激動期、プラス、青春ですね。(^o^)y
by sam0802 | 2019-10-03 09:10 | 映画・ドラマ